伝わらない
「人に物事を伝える」これはとても難しいことだ。
人にはそれぞれ価値観や主観がある。
頭のいい人は、自分以外の人にも自分と同等の頭の良さを知らず知らずのうちに求めている。
伝えたいことをそのまま伝えようとする。
これ自体は間違ったことではない。
しかし、うまく組織化されていない組織ではこれは全く機能しない。
なぜか?
そう、伝わらないのである。
部長、課長、係長といった人たちがなぜ必要なのか?
それは抽象的な命令をより具体的な指示に細分化するからである。
この翻訳なくしては、物事が全く伝わらない。
実際の仕事をする人たち、つまり一般社員の人たちは頭の良い人たちだけではないのだ。
- この事実を理解していない
- 組織化されていない
- トップからの直接の命令
このような組織は今すぐにでも指示命令系統を見直すべきだ。
しかし、それは理想論である。
ではこのような職場で働いている、もしくは関わっている人たちはどうしたら良いのだろうか?
これはまだ自分でも完全な答えは出ていないが、答えを探さなければならない。
次回エントリにつづく。